紫・三原家。

 

仕事にいくのがいやでしかたありません。

あわないんです。あまりにも人間として違うんだから

年も趣味も価値観も何も、差が大きすぎます。

とくに共通した話題もないし、見解もだいぶ違います。

会話するたびに物件、車、ブランドもの、子育て、海外移住なんてを口にする大人たちとは、

正直一緒にいるのが苦痛です。

「車買い替えしたの」
「ええ～ミニクーパーか？かわいいー」
「おもちゃみたいに、かわいいっしょ？だから買ったんだ」
とか

「その洋服、素敵よ。どこで買った？」
「これ〇〇ブランドなの、なかなか悪くないよね？」
「わぁ～あのブランドか、すごい～」
「そっちのバッグも素敵だね、あの××のでしょ？２万元もするらしいよね」
「そうそう、あれ、まああでも香港で買ったんだから（少しは安く手に入れられた）」
とかとか

「時計買うつもりなの？」
「うん。」
「予算は？」
「せいぜい４万円くらいかな・・・。」「８０万円くらい？」
・・・　・・・　。


もう話したくない。